当教室は、勉強をするところですが、勉強以外の「困った」にも対応することが大きな特色です。
というわけで、今日は、「困ったときに相談できる場所」のうち、
前回ご紹介した「教育センター」とは別の機関をご紹介します。
というのも、教育センターは文部科学省系列、つまりは教育委員会系列なので、
「学校の先生と揉めた」
「クレームを言いたいわけじゃない……」
「学校とトラブルになるのは嫌だ」
という方々は、ちょっと相談しにくいという声もあります。
(そういう方も「教育センター」に相談していいんですよ。でも気持ち的にちょっと、ということはありますよね)
そんなときにおすすめなのが、「こども相談センター」とか「子ども家庭センター」という名前のところです。
地域によって名称が違うので、これで検索してください、と言い切れるワードがないのですが、
ひとまず
「こども相談センター お住まいの地域名」
「こども家庭センター お住まいの地域名」
で検索してみてください。
出てこなかったら地域名をちょっと大きくして
区名⇨市町村名⇨都道府県名
と大きくしていって、検索してみてください。
それでも出てこなかったら、
「お住いの地域名 児童相談所」
で検索してみてください。
ええ?児童相談所なの?それって虐待の保護とかやってるとこじゃないの?
とびっくりしちゃった保護者様。
そう、実は児童相談所って、結構何でも悩みを聞いてくれるところなんです。
でも、「虐待保護」のイメージが強いので、そうじゃない仕事をするときに、「子ども○○センター」という部署を作って、相談の受付をしている地域が多いです。
たとえば、
子供が学校に行かなくなった。
発達が心配。
そんな相談も聞いてくれるし、
中学生までの学校に行かない子が行くところを作っていたりもするし、
(教育委員会系列の適応指導教室とは別です)
心理相談もやっているし、
結構なんでも相談できます。
だから、「困った」ときはぜひ一度、「こども相談センター」とか「こども家庭センター」に
相談してみてくださいね。
公的機関なので無料ですよ。